【1.12.2】追加ブロックがあってもワールド間でコピペできる!便利MOD紹介
「試作ワールドで建築したけど、メインのワールドにも持って行きたい…」
「昔作ってたワールドのデータから建築を移動させたい…」
なんてこと、ありませんか?
いくら一度作ったからといって、別のワールドでもう一度作り直すのは面倒ですよね。同じワールドの中ならWorldEditの/copy
や/paste
を使えばできますが、別のワールドだから、、と諦めていた方もいるかもしれません。
今回は、ワールド間で建築物のコピーペーストができる機能を2つ紹介します、それぞれ長所と短所があるので自分の用途に合わせて使ってみてください
WorldEdit(FAWE) を使う
modをダウンロードする(worldedit)
modをダウンロードする(FAWE)
先程同じワールドなら/copy
や/paste
が使えると言いましたが、/schem
コマンドを使えばワールド間をまたいでコピペができます。
コピーしたい建築を選択して/copy
したあと、/schem save <名前>
と入力します
その後、別ワールドに移動して/schem load <名前>
と入力します
これでクリップボードに建築がコピーされるので、いつもどおり/paste
するだけです。
本当は細かい設定がありますが、今回は割愛します。詳しく知りたい方は公式サイト(英語)を見てみてください。
- 建築勢ならだいたいWEが入ってるので追加のMOD導入が不要
- FAWEなら大規模な建築でも動作が軽い
- modで追加されたブロック(cocricotやconquest)には基本的に非対応
litematicaを使う
modをダウンロードする(litematica)
modをダウンロードする(前提mod MaLiLib)
名前からもなんとなくわかるように、liteloader用modです
このmodの特徴はなんと言ってもペースト前にプレビューで設置後のブロックが半透明に見えることです。これにより設置ミスなどが大幅に減ります。
このmodは項目が多く、色んな設定ができますが今回は最短でコピペする方法だけを紹介します
前準備 キー設定
メニュー(デフォルトだとM+C)→Litematica Configs→Hotkeys からexecuteOperation
の項目を探し、好きなキーに設定してください。このキーは最後に使うので、忘れないようにしてください。
ついでにメニューのデフォルトキーがミニマップと競合するので、別のキーに設定することをおすすめします。
① 範囲を選択する
棒を手に持ち、左下にMode [1/9]: Area selection
と書かれていることを確認する(違ったらctrl+スクロールで出るまで回してください)
コピーしたい建築の端と端を右クリック、左クリックして範囲を指定する
② 範囲を保存する
メニューを開いてArea Editor→ Save Schematicを押す
④ 貼り付ける位置を決める
移動させたいワールドに移って棒を手に持ち、Mode [5/9]: Paste Schematic in world
と書かれていることを確認する(違ったらctrl+スクロールで出るまで回してください)
建築を貼り付けたい場所にクリックすると画像のようにプレビューが出るはずです
⑤ 貼り付ける
画面を戻して、executeOperationに設定したキーを押すと建築が貼り付けられます。
- 貼り付け前にプレビューが見られるので事故りにくい
- modで追加されたブロックでも正常に貼り付けられる
- 初期設定の状態で、サーバーで実行すると相当な負荷がかかる(シングルなら問題ない)
このmodを使うときにはひとつだけ注意点があり、 シェーダーは使えません。必ずOFF(内部シェーダーでもだめ)にしてから操作を行いましょう。
今回は最短ルートだけを紹介しましたが、設定次第では貼り付けるときの原点やプレビューの表示方法、たくさんのキー設定(貼り付け位置や選択範囲をスクロールで動かせる等)を弄れるので、気になった方は有志の方が投稿しているチュートリアル動画(英語)も覗いてみてください。